三百人委員会(さんびゃくにんいいんかい、英語:Committee of 300)とは陰謀論のひとつ。論者によると、イギリスに本部を置く影の世界政府の最高上層部とされる組織。300人委員会のメンバーだとしてあげられている人物のなかには、バートランド・ラッセルのようにまったく根拠がない者も多い。
三百人委員会はオリンピアンズ(オリュンポス十二神)とも呼ばれる。三百人委員会の根本思想は、イルミニズム、悪魔主義である。その超国家的組織は超選民主義の究極的な形態であり、その組織構成は、イルミナティ、悪魔主義者を頂点にした巨大なピラミッドである。論者によると、陰謀はイルミナティ他、様々な名称の団体によって遂行されていると言う。
三百人委員会は、1727年にイギリス東インド会社の300人の会議をもとにして、英国貴族によって設立された。フリーメイソンの第33階級、最高大総監に相当する。元々は500人委員会だったとする説もある。
300人委員会の名簿