世界自然保護基金(WWF)

WWF創設のきっかけは、ジュリアン・ハクスリーが『 オブザーバー』紙にアフリカの野生動物の危機的状況を報告した記事を端緒とする。ハクスリーの働きかけを受けて、アフリカの野生生物を危機から救うために、1961年9月11日に、鳥類学者のマックス・ニコルソン(Max Nicholson)、後にWWFのロゴを提案した鳥類学者のピーター・スコット(Peter Scott)、実業家のビクター・ストーラン(Victor Stolan)、アマチュア鳥類学者のガイ・マウントフォート(Guy Mountfort)、オランダ王配ベルンハルトらによって、自然保護のための資金を集める国際組織として世界野生生物基金(World Wildlife Fund:WWF)がスイスに設立された。名称は1986年に世界野生生物基金(World Wildlife Fund)から世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)に改められたが、略称はWWFのまま用いられることになった。

世界自然保護基金 – Wikipedia

ベルンハルト (オランダ王配)

ベルンハルト (オランダ王配)

戦後、ベルンハルトはKLMオランダ航空をはじめ多くの企業役員職を務め、軍の監察総監でもあった。国際ロータリーや世界自然保護基金(WWF)の設立に関わり、1961年には後者の初代総裁となった。WWFの設立は国際的な要人などによる寄付からなり、そこにはロッキード社のコートラント・グロス(ロバート・グロスの弟)、ノースロップ社のトム・ジョーンズ、フレッド・モイゼルなど後にロッキード事件に関わる人物が名を連ねている。

ベルンハルト (オランダ王配) – Wikipedia

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