傘をさして豪雨の中へ飛び出すと、雨が止み、永遠の愛を誓えば、愛想を尽かされ、倒れてみれば、いつもうつ伏せ。天性のランダム意図無しキュレーション、トリックスターxtraでございます。(便利な使い捨てタイプです。)
月別アーカイブ: 2012年6月
共犯者
どんなに狂おしく愛の言葉を吐かれても
どんなに狂おしく愛撫されても
全く相手に「その気」が無いこともある。
自分の存在を否定されたことに怒りを覚えるのも若いうち。
老いては、相手の行為も「施し」に思え、ありがたい。
だから、おいらは明け方の交感神経の役割交代時間の刹那、足がつって、怒りも、歓びもない自分を省みて、あの始末に終えない悪女のように自分の体を愛で慰める。
結局のところ、自分を否定しているのは自分自身。
お前は誰なのか?
自分。